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温度調節でCO2を減らす(オフィス編)
●オフィスでは、冷房温度を28℃にするとどんな効果があるでしょう?
例として、すべての事業所等において、
夏の冷房の設定温度を26.2℃から28℃に1.8℃上げるとすると、
ひと夏で約160~290万トンの二酸化炭素を削減することができるそうです。
これは、京都議定書の目標 (マイナス6%)の約0.1~0.2%に相当する量になり、
京都議定書目標達成計画の中で、
オフィスビルなどに割り当てられた削減量の約5~9%に相当する量にのぼります。
ところで、なぜ28℃?
冷房温度28℃は、
「建築物における衛生的環境の確保に関する法律施行令」や「建築基準法施行令」において、
定められた範囲(17℃以上28℃以下)の室温の設定です。
衛生的環境ギリギリなんですね。
注)26.2℃は、省エネルギーセンターの調査による平均冷房設定温度で、
外気温35℃の中で、112日間、1日9時間の冷房運転を行ったものとして算出しています。
実際に28℃でオフィスという閉じられた空間の中に、多人数で過ごしていると、
ちょっと我慢が大変な温度ではありますが、
クールビズを実施すると、体感温度が2℃下がるそうなので、
すべての企業で、許される限りのクールビズを実施していただきたいものです。
●オフィスで暖房時の室温を20℃にするとどんな効果があるでしょう?
(財)省エネルギーセンターでは、暖房時の室温を20℃にすることを奨励しています。
例えば、外気温7℃の時に、エアコン(2.2kw、1日9時間使用)の暖房設定温度を21℃から20℃にすると、
年間のCO 2削減量は約29.5kgになるそうです。
反対に、外気温35℃の時に、エアコン(同上)の冷房設定温度を27℃から28℃にすると、
年間のCO 2削減量は約16.8kgになります。
出典:(財)省エネルギーセンター「家庭の省エネ大辞典」
ということは、冷暖房兼用エアコン1台あたりでは、
暖房の設定温度を下げるほうが、冷房の設定温度をあげるよりも数倍の削減効果があるといえますね。
これは、電気屋さんにも教わったことです。
「夏と冬とでは、外気温と室内気温の差が大きいのはどちらですか?
冬ですよね。だから、冬の方が電気代がかかるんですよ。」と。
夏の場合と同じですが、20℃といってもやっぱり寒いです。
上手にウォームビズを取り入れましょう。
オフィスで座ったきりで仕事をしていたら、やはり手足は冷えます。
私の場合、ちょっと恥ずかしいですが、指無し手袋の愛用者です。
手首は暖かく、細かい作業もできます。
最近はおしゃれなものもあるようです。
男性は、ベストや薄手のカーディガンを背広の下に着ると、良いですね。
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